いなばにっき

とある大学助手のだらだら日記

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センター試験に行ってきました

いなばにっきはblog.1783.orgに引っ越しました。

先週金曜日の夜から、センター試験の監督業務をしていました。
事前に様々なトラブル時の対応についてかかれたマニュアルなん
かを読んでいて結構不安になっていたんですが、結果的には私が
行った試験場では無事故で終了できて、ほっとしました。

いやぁ、よかったよかった。

受験生の子たちが、まぁなんというか可愛くて、微笑ましかった
です。全員合格!となるかどうかは知りませんが、彼ら彼女らの
将来に幸あれ、という気分でした。
受験中、こわばった表情だった受験生たちが、試験終了と同時に
いわゆる「若い子」の顔に戻っていたのが非常に印象的でした。

監督者用のマニュアル、非常によくできていて驚きました。
日本の官僚ってのは優秀だなぁ、とつくづく感じました。
あのレベルのマニュアルが準備されていれば、基本的にはどの会
場でも「ほぼ」同じ環境で受験できたんではないかな。

で、各種報道で、リスニングテストの件についていろいろ言われ
ていて、blog やmixi の日記なんかを見ても色々な意見があるよ
うですが、個人的にはちょっと微妙なところです。

辰己丈夫の研究雑報さんにも書かれていますが、
「再試験」という言葉が独り歩きしている気がします。
(もっともこのエントリは去年のものですが)。

リスニングテストは
・再開テスト
・再試験
の二つがあります。当日行うのは「再開テスト」なので、
報道に出ているのはこの「再開テスト」を指しているもの
と思います。

再開テストはある意味で「想定の範囲内」のことで、監督者
に渡されるマニュアルでもかなり詳細に説明されています。
再開テストとは、受検者に起因する事情でない原因でリスニ
ングテストが中断された場合に行われる救済措置です。
例えば、マークシートの汚損、プレイヤーの故障などが該当
します。

リスニングテストでは、タイムキーパーが「今何問目が再生
されているか」を常に記録しており、受検者が中断を要請し
た場合、受検者からの申請とタイムキーパーの記録とを照合
して、その受検者がどこまで回答した(回答可能であった)か
を判定し、その問題以降の部分だけが再開テストの回答とし
て有効になります。

そもそもリスニングテストにICプレイヤーを使用することに
なったのは、従前のような「放送でリスニングテストの内容
を流す」方式では
・着席している場所による不公平が生じうる
・受検者の事情(耳が聞こえにくい、など)による音量調節ができない
という問題を解消するためのものでした。この方針自体は正
しいと私は思います。

もちろん、機械であるICプレイヤーを使うことで、故障の可
能性というのは当然発生するわけですが、従前の放送による
方法においてもなんらかの故障が発生する可能性はあるわけ
で、この点においてあまり大きな変化はないのではないかと
思います。むしろ、
・故障があったときの被害が最小限(当人だけ再開テストを受験)
・トラブルがあったときに申告しやすい
というメリットの方が大きいように感じます。

で、再開テストになる条件ですが、これは受検者本人の申告
によるものと監督者の指示によるものがあります。ほとんど
は受検者本人の申告によるものではないかと思います。

受検者本人の申告は、プレイヤーの故障が多いと思われます
が、プレイヤーの故障について、その場ではチェックしませ
ん。申告があればその時点で当該受検者の試験を中断し、再
開テストに回ります。実際、試験中にプレイヤーの故障の原
因を究明する時間もありませんし、それは他の受検者になん
らかの影響を及ぼしてしまうでしょう。

試験開始以前にプレイヤーのトラブルが生じた場合には、簡
単なトラブルシュートにしたがって復旧を試み、それがダメ
な場合には予備のプレイヤーに交換します。

つまり、再開テストになるケースというのは、試験開始前の
動作確認(この時間がちゃんととられていて一斉に動作確認
します)のときには問題がなく、試験開始後に急に問題が発生
した場合に限られる、はずです。

しかし実際には、「イヤホンが耳にあわない」「プレイヤー
のノイズがひどい」といった苦情によって再開テストになっ
たケースもあるようです。もちろんこれらも再開テストにな
るケースとして事前に想定されています。しかし、イヤホン
が耳にあうかどうか、プレイヤーの音声は正常か、という点
は、事前の説明で受検者自身に確認してもらっているはずで
す。耳にあわない場合やノイズが乗る場合には、挙手しても
らえれば、先に書いた手順に則ってプレイヤーが交換され、
正常に受験できたんではないかなぁ、と思ってしまいます。

というのは、実際に試験監督をしてみて、思ったほど受験生
には監督の声が届いていないという実感があるからです。
これは、物理的に音声が届いていない、という意味ではなく、
受験生の耳に入っていない、という意味でです。

例えば、「携帯電話の電源は切るように」であるとか「回答
やめの合図で鉛筆を置くように」とかそういう説明を、監督
者は確実にしているのですが、それでも携帯電話がなり始め
てしまう子や、鉛筆をなかなか置かなくて注意を受ける子は
いるわけです。

受験生が、監督者の言うことに従っていない、という意味で
はなさそうです。むしろ受験に一杯一杯になってしまってい
る受験生にとって、監督者の声は BGM 的に聞き流されてしま
う、ということなのではないかと感じました。

なんか、まとまらないですが、そんなわけで、再開テストに
なってしまうケースというのは確かに不幸な状況ではあるわ
けですが、そんなに絶望的な状況ではありませんし、報道さ
れているような「監督者や大学入試センターの不手際」みた
いな事でもないような気がするわけです。もちろん、受験生
の責任、ということでもありません。機械を使った試験であ
る以上、ある程度避けられないことなんだと思います。
(うわ、つまんないまとめだ)

書いてから気づいたんですが、まぁ、オークションに
出てること出てること

なんだかなぁ。微妙だなぁ。
監督者としては「持ち帰りたい人は持ち帰ってもOK。持ち帰らなくてもいいよ」というのがマニュアルにかかれた内容(の要旨)なんですが、うーむ。なんつーか、まとめて売って小銭を稼いでる人なんかもいるんだろうなぁ。
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Author:いなば
とある私立大学のダラダラ助手。
機械には人格があると信じて疑わない。
最近、体脂肪率がすこ~し下がってとってもうれしい。

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